修道院

1880年(明治13年)ペルー神父により、教会の奉仕をする人々の必要性から11人の島の娘が選ばれ、「黒島愛苦会」の名称で創立されました。

設立後まもなく赤痢が島に流行し、死者が増え続けました。彼女らは、ペルー神父の指導のもと患者達に献身的な看護を行い、多くの島民を救いました。

近隣の原野を開墾し自給自足の生活をしていましたが、僅かながらも現金収入も必要となり、養蚕・機織り・染め物などの副業も行いながら、教会奉仕はもとより病人・老人の世話、貧困者への援助など、未信者の人達にも支援の手を捧げたそうです。

苦しい生活が続きましたが、神に仕える修道女としての営みは島の信仰を支える大きな力であり続けました。

昭和24年、幸福愛児園(後の黒島保育園)が開設されると、シスター数名が園の保母としての仕事を始めました。

昭和50年には「お告げのマリア会黒島修道院」と改められ、終身誓願しシスター服を着用するようになり、現在は、保育園とデイサービスセンターを運営しています。